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二輪車乗りにとって冬はつらい、とてもつらい。
寒いので目的地に早く着こうと、ついスピードを出してしまうのです。
しかしスピードを上げると体感温度が下がるというジレンマ。

何だろうこのコブは 〜 菌えい

今年の冬将軍は強大なようで。
下宿に暖房器具がない私としては毛布にくるまっているしかないのですが、
冬越ししている虫たちは毛布すら持っていないので、まあそれよりはましか、などと思っている毎日です。


冬を前に多くの昆虫たちが冬越しにつき、その他の虫たちは力つきてしまいました。
最近では私も寒さで力つきそうですが、このままじっと待っているだけでは裏日記に書くことがありません。
そこで今回はちょっと遠出して、山で越冬している昆虫たちを見ていくことにしましょう。




結論・・・
何もいない




えー・・・すいません、地面を掘ったり葉っぱを裏返してみたりしましたが、特にめずらしいものには出会えませんでした。
でもそのかわり、変なものを見つけたんですよ。


ちょっとこれを見てください


大小様々なコブたち



これは実がなっているのではないですよ。
新芽や花でもありません。


周りのほかの木には変わったところはないのに、何でしょう、この無数のコブは。写真に写っていない範囲にも無数にあり、コブがたくさん集まって、直径15cmに達しているものまでありました。


ではもう少し近づいてみましょう。


実際に見るとさらに異様


う、うーん・・・

かなり異様、そして異形です。
一見、赤茶色の丸いものが木の枝にくっついているようですが、このコブの表面は樹皮でできているようにも見えます。多くの割れ目とひだで覆われていますが、ひょっとしてこれは・・・



読者様「虫こぶでしょう



いや、ちょっと待ってください(泣)
確かにアブラムシやハチの一種は、植物にこのようなコブ(虫えい)を作りますが、こんな形のものはなかったと思うんですよ。

このまま見ていてもわかりませんので、ちょっと失礼して、コブをひとつ割ってみましょう(わくわく)


山の中、わくわくしながら変なものを石で割っている男(一人)



わくわくの後



さて、中をよく探しましたが、やはり虫は入っていないようです。
細かく見ていくと、異形のカリフラワー状突起が枝の途中からいきなりできていることがわかります。
そして、コブの中の植物繊維は枝の部分と同じものに見えます。
ただし繊維の流れはめちゃくちゃです。
これは何かに似ていないでしょうか。そう、動物にできるガン組織にかなり似ています。


日本原色虫えい図鑑で調べてみたところ、これは菌えいというもののようです。 菌(カビ)、細菌、ウイルスによって木の細胞が異常増殖を続けた 結果起こるそうです。


なるほどー、まさに植物のガンですね。ほかにも癌腫病という、さらにガンに似ている(一度感染すると無菌状態でも自動増殖、さらに転移もする)病気もあるのですが、こちらは根元近くにできるらしいので、今回は違うようです。


・・・と、分かったような事を書きましたが、私は植物の知識は皆無に等しいので、大間違いをしているかもしれません。
ただの新芽だったりして。
そんな時は笑いながら「間違ってるぞ」とメールをしていただけると助かります。

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