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ツチイナゴ




ツチイナゴ



土稲子
Patanga japonica

 成虫で冬越しする唯一のバッタ


直翅目・イナゴ科、体長40〜47o。
九州以北では唯一、成虫で冬越しするバッタです。
イナゴは小さいというイメージがありますが、このツチイナゴは大抵のトノサマバッタよりも大きく、土イナゴという名前のとおり、土色をしています。
真冬に原っぱでじっとしているのを見かけることがありますが、目の下の黒いスジが涙を流しているように見えるため、何とも哀愁が漂っています。
「寒い」
「一人ぼっちだ」
という声が聞こえてきそうです。
そんなに頑張らなくても卵で越冬すればいいと思うのですが、彼らなりの理由があるのでしょう。

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